

Column:02 オーガニックヘナの事
taviiでは2017年からオーガニックヘナをはじめました。それ以来taviiホームページやSNSにはヘナ、ヘナ、ヘナの説明ばかりで「くどいなあ。」と思っている方もおおいかもしれませんが、美容室メニューの中ではちょっと特殊な?メニューのため、何度も何度もご説明させて頂いています。そして何よりもこの『ヘナ』というカラーが私たち自身とても良いものと思っているからです。 ヘナとは一言でいえば、白髪染めです。もっと詳しく言えば、ヘナとはミソハギ科の『ヘンナ』という植物です。 そしてその葉に含まれるローソニアという成分が髪の毛のタンパク質に絡まるという性質があるのでトリートメントや染色の効果があります。 ヘナは単体だとオレンジ色に染色します。白髪があればその部分はオレンジ色になります。ナチュラルな緑色の葉っぱからは想像も出来ないくらいパンチのあるオレンジ色になります。それではちょっと...という方も多いのでそこにインディゴやその他のハーブのブレンドでナチュラルなブラウン系の色味を作る事もできます。taviiのヘナやハーブは100%植物です。(メーカーによっ


Column01:taviiがオーガニックサロンとして大切にしていること:
taviiは2012年8月、オーガニックサロンとしてオープンしました。でも結局、胸張って本格的なオーガニックサロンとして名乗れるようになるまで4年ほどかかってしまいました。 なぜかというと、あくまでも”オーガニック”というのはヘアーケアのみで、それまで私達自身の生活に”オーガニック”というライフスタイルが現実的ではなかったからです。 あることがきっかけでした。 息子が1歳になった頃の冬、首の後ろがとてもカサカサしていて痒そうにしていました。気になってはいたけれど少しずつ掻き壊すようになり、とうとう皮膚科にかかることになりました。 私、皮膚科のお医者さんて苦手なんです。私自身、手荒れのせいで何度もいろんな皮膚科に行きました。どの先生も私が美容師だと言うと、目も手も見てくれず『では薬出しておきますね。』とそれで終わりで、誰一人として、私の手荒れのために考えてくれる先生はいませんでした。(むしろ美容師やめろと冷たく言われたり・・・) そして息子、結局お医者様には「アトピーだね。」と一言言われて、ステロイドやワセリンを処方されました。 アトピーだなんて.

2021年taviiは
2020年はtaviiにとって目覚めと学びの一年でした。 美容師として環境問題や、社会問題について学んで、今まで取り組んできたハーブやアロマや健康とビューティーの事、コスメ作りの事、きちんとカタチにしていこうと活動をはじめました。 2016年ごろから構想していたのですがサロンで使用しているある物を数種類、製造していこうと有機農業のエースと手を組み原料の生産の為のプロジェクトを進めています。 これは、美容業界を変えていける革命的な事だと思っています。 taviiは以前から最近よく耳にするSDGsにも積極的に取り組んでいます。(taviisustainable projectというのがあります。) その中でも、美容室として『つくる責任、つかう責任』と言うことを重く受け止めています。シャンプーを含め、薬剤は排水後川や海に戻るわけですが、ほとんど分解されず残り続けます。また、製造、研究過程においても、動物実験が行われる事や世に出ている製品であっても人体に悪い影響のある物がたくさんあります。 また、業界全体が利益やクオリティを重視するあまり、そういった事に


ヘアドネーションについて
taviiでは、美容師として参加できる社会貢献として、2020年9月からヘアドネーションに賛同しております。 以来、ジャーダックというヘアドネーション団体の賛同サロンとして登録をしておりました。 ですが、この度ジャーダック賛同サロンとしての登録を退会させていただく事にいたしました。 しかし、賛同サロンとしての登録は退会いたしますが、引き続きヘアドネーションの理念には賛同し、ドネーションカットは受け付けております。 ヘアドネーション団体はいくつかございますので、お客様ご自身で納得した団体に送付される事をおすすめ致しております。もちろん引き続きジャーダックに寄付したいお客様のドネーションカットも受け付けます。 また、ジャーダックによるヘアドネーションのシステムには何の問題も無いと思います。 あくまで、団体と弊社の考え方の相違であって決してジャーダックを非難する事ではございません。 ドネーションカットは、通常のカット料金になります。 ロングからショートヘアへのばっさりカットである事と、ドネーションカットはご新規のお客様が多い事からカウンセリングも施術時